• 子育て真っ只中 2児のママ

がんに初期症状はない??

「病院ラジオ」というTV番組のことを、以前このブログでも話題にしました。

サンドウィッチマンの伊達さんと富澤さんが、病院のロビーにテントを張って、ラジオのスタジオをつくり、患者さんや家族の方とトークを繰り広げ、それをその病院内だけで流す、その模様を放送するテレビ番組です。


東日本大震災の復興をサポートする様子も垣間見させていただいて、この「病院ラジオ」のことも知り、あったかい芸人さんコンビだなあと思っていました。


その伊達さんが以前、「ステージ1の膀胱がんで、手術をした」と公表されました。

伊達さんは富澤さんとともに愛煙家ですし、以前から、血圧も高く上が200を超えているという話もされていて、以前から心配な気がしていました。


伊達さんの場合、症状としては「血尿」があったそうです。血尿は出ても痛みはなく、トイレのたびに血尿が出るわけでもなかったから、みなさんもそういう方がいたら放置しないで病院に行ってください、とコメントされていました。


確かに、痛みがなかったり、少々痛くてもがまん強かったり、それに数日たつと血尿が出なくなったりすると、人間というのは、「のど元過ぎれば熱さを忘れる」というのか、ちょっとした何かだったのかな、疲れが出ただけかな……などと、ふと忘れて日常にもどってしまいがちです。


がんという病気は、どのがんでも「初期症状はほとんど自覚されない」と言われていることが多いのが特徴です。


例えば胃がんの場合、進行すると胃の痛みや食欲低下などの症状が現れるが、初期の胃がんは健康診断で偶然発見されることが多い、とされます。


肺がんの場合は、進行するとがん細胞によって肺の構造が破壊、咳、たん、呼吸困難などの症状が現れるが、初期段階ではほとんど症状がない、とされます。


前立腺がんの場合は初期段階で症状があることは、まずない、とまで言われています。


肝臓がんの場合は最たるもので、肝臓と言えば「沈黙の臓器」。重症にならなければ症状が現れにくいのが肝臓の特徴だとさえされています。


「だからこそ、がん検診が大切、コロナ禍でがん検診に行く人が大幅に減っているから、

みつかるはずのがんが見つかっていない」というニュースがよく見られます。


早期発見することでがんは治りやすくなる。だからこそもちろん、がん検診でがんを早期発見することも大切。そして、がんは「プロセス」です。


健康な人の体にも、1日に5000個ものがん細胞ができることが分かっています。がん細胞を、免疫細胞(リンパ球)がそのつど退治してくれている。それが、がんをやっつけるのではなく、育ててしまうようなよくない生活習慣によって、5000回の闘いのうち、がん細胞が勝つ闘いが増えてしまうことをなにより避けたいわけです。

がん細胞を育ててしまう生活習慣を、なにか、ひとつでも、減らす。がんと診断された人も、そうでない人も、毎日体に現れるがん細胞をやっつけてくれる免疫細胞を元気にする、

そのためにできることを実行していきましょう。


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いちファンとして、この場を借りて申し上げたいのは、


伊達さん、早期発見でがんを切除することができたのだから、


これから先は、どうかタバコだけはやめてくださいねと


お願いしたいのです。


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