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なるべく食べないほうがよいもの

執筆者の写真: 子育て真っ只中 2児のママ子育て真っ只中 2児のママ

今日は「なるべく食べないほうがよいもの」について。


がん患者の方にとっても、とくに持病のない方にとっても、なるべく食べないほうがよいものがあります


がんは、突然発病するものではなく、診断されるだいぶ前から「がんを育てる毎日の習慣」を続けてきたことが要因のひとつだからです。


では、どんなものを「食べない習慣」が望ましいのでしょうか。


いくつかの文献を参考に、また私自身が実行していることと併せて列記していきます。


バター、ラード、マーガリン。魚卵、珍味や燻製のたぐい。

基本的に食品添加物はなるべく避けたいです。

ハムやソーセージなど、パッケージの裏に書いてある添加物がびっくりするほどたくさんある製品は極力避けます。


コーヒーフレッシュはほとんど添加物だけでできています。


なにせ食品添加物はものすごくコストが安いのです。


肉のホルモン(臓物類)。

体長の巨大な魚。

インスタント食品。


既製品の混合調味料。ドレッシングや料理用に手軽に使えるレトルトの調味液など。


入れるだけで鍋の味になる液体なども、パッケージの裏の添加物をよく見てください。


あとは甘いお菓子類、ケーキなどの洋菓子、塩分の強いスナック菓子など。

油は、だいたいですが、「ゴマ油、えごま油、アマニ油、こめ油、オリーブオイル」以外の、なにかと手を加えてあるような人工的な油は避けたほうがよいとされています。


そしてどんな油でも時間が経って酸化した油はよくありません。参考までに世界と日本の食品添加物の許可数です。


実は、日本は『世界一の食品添加物王国』でもあるのです。


・アメリカ:133種類

・ドイツ :64種類

・フランス:32種類

・イギリス:21種類


日本で認可されている食品添加物の種類


・指定添加物:約400種類

・既存添加物:約400種類

・天然香料:約600種類

・一般飲料物添加物:約100種類


約1500種類もの添加物が認可されていて特に体に害がない香料を抜いても900種類です。

新鮮さや安全性に必要な添加物もあるのでしょうが、多いですよね。


いかがでしょうか。

でも、例えば甘いものがほしいときは、クリームやスポンジの洋菓子よりは小豆などを使った和菓子、さらにはさつまいもやカボチャの甘味、といった具合に選択と工夫で乗り切ることは可能です。


「身体は食べたものでできている」、と言われています。


食生活の習慣はとっても大切。病気をきっかけに、食生活を見直すこと、食習慣を変えようとすることはとてもポジティブな試みだと思います。


実行していくと、スーパーで手に取る品物が、ごくシンプルな「素材」ばかりになっていきます。それが、食習慣が変わりはじめたよい合図かも知れません。


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