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血液検査結果を読みとれるようになる

更新日:6月10日

こんにちは。

家族が〈がん〉になったとき、がん患者本人のために、

「何か自分にできることはないだろうか」

と思う方も少なくないでしょう。

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* 今週のコンテンツ *

☆「血液検査結果を読みとれるようになる」

☆ 編集後記

☆ コラム「免疫と陶板浴」

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家族が〈がん〉になったとき、何か自分ができること。

私がひとつ提案したい「具体的なこと」があります。

それは、

「血液検査の用紙を読みとれるようになること」

です。血液検査の結果は、1枚の紙です。

その紙を見てみると、

タテに検査した項目、

ヨコに数値、基準値が書いてあります。

しかし、医者の先生方はもれなくとても忙しくて、

検査結果を渡してくれるときも、項目と結果を一つひとつ、

詳細には説明してくれないようなことがほとんどです。

それに、〈がん〉患者本人が、ネット検索が得意ではない場合や、

調べものをするような気持ちになれない場合もあるでしょう。

〈がん〉の血液検査結果で、見るべき項目は次の3つです。

(1) 白血球数(WBC)の数値

白血球は免疫システムの代表選手。

体内の異物が手ごわいと増殖するのが白血球。

白血球の個数は、6.5とあれば一定単位の血液の中に6500個含まれているという意味です。

基準値は4.0~8.1ほど。

(2) リンパ球(LYM)の数値

リンパ球は白血球の成分のひとつ。

免疫システムの中心チームを編成して、

腫瘍などの体内の異物を攻撃し排除を行います。

白血球中の何%か、が単位になります。

基準値は20~40%ほど。

(3) 腫瘍マーカー(がんマーカー)

この腫瘍マーカーというのはとても重要です。

腫瘍マーカーは50種類以上あります。

腫瘍の種類や、発生部位特有の物質が、

血液中に放出されているかを調べることで、

「がんの経過や勢い」を示すのです。

腫瘍マーカーは、治療効果の程度やあるなし、

再発しているのかどうか、そういった判定をする指標にもなります。

これら3つの数値がわかるようになると、例えば、

「がん細胞はある、あるけれどもがんマーカーの数値は

高くなく、体調が安定している」というような、

そういう読み方もできるようになります。

これを読んでくださっているあなたが、

血液検査の結果を読みとれるようになることは、

この先ずっと、家族の力になるはずです。

この3つの項目について、とくにがんマーカーについては、

また詳しくお話していきますね。

ではまた近々、お会いしましょう!

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* 編集後記 *

世界中が危機的状況に瀕しています。

この先、感染が終息の兆しを見せたとしても、もとの生活にもどれるとは考えない、という識者もいらっしゃるようですね。

こうしたウイルスをすべて「根絶」することはできない、

うまく「共存」していくのだ、という受け止め方です。

闘って勝つ。敵をやっつける。それだけを唯一の目的としたとき、

負ける、人間が根絶させられてしまうという結果ももちろんあり得てしまう。

勝つか、負けるかではなく、相手との共存を図る。

目の前のその相手がウイルスであるのなら、

さしあたり私たちにできることは、自分と家族の免疫システムを

できる限りよいバランスに保つことかもしれません。

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* コラム *

「免疫と陶板浴」

今、注目を集めている「免疫」。

ウイルスなど有害なものを身体から排除してくれる免疫システムを保つためには、

【運動】ほどよい運動をする

【栄養】脂質の摂りすぎを避け、タンパク質・ビタミン・ミネラルを意識した食事をとる、

【睡眠】質のよい睡眠をとる

【体温】体を温める。冷やさない。

以上の4つがポイント。

体温が高いとリンパ球が増え、活性化し、免疫機能が高まります。

陶板浴は、あなたや家族の体をじんわりと温めてくれます。


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