top of page
  • 執筆者の写真子育て真っ只中 2児のママ

喫煙者のリスク

こんにちは。


今日のお話は

「喫煙者のリスク」についてです。

喫煙者であることで、新型コロナ感染・重症化のリスクが非常に高いということは、

連日の報道などですでにご存じの方も少なくないと思います。

では、喫煙者の方、喫煙者のご家族の方におたずねしたいのですが、


「COPD」をご存知でしょうか。


COPDとは、chronic obstructive pulmonary disease。

慢性閉そく性肺疾患、あるいは、慢性呼吸器疾患、の略です。


といわれても、タバコを喫っているだけで自分がCOPDであるはずがないと認識している人は少ないかもしれません。でもそれは認識していないだけで、あなた、あるいはあなたの家族の喫煙者は、COPDである可能性が非常に高いのです。


実際、COPDの患者数は、全国に推定530万人と言われています。ところが、COPDの診断や治療を受けている人はそのうちの26万人(2014年厚生労働省調べ)。


実に20分の1。


喫煙者の多くが、自分では気づかないまま、COPDに「すでにかかっている」可能性が高いのです。 COPDはおもに喫煙が原因でかかる疾患です。


健康な人の気管や気管支は、表面が粘膜で覆われています。細かい毛(腺毛)が気管や気管支にびっしりと生えていて、ウイルスなどの異物を外へと排出し、さらに免疫システムがウイルスを攻撃します。ところがCOPD=慢性閉そく性肺疾患の場合、気管や気管支が炎症を起こしており、その細かい毛がなくなっていたり、覆われているはずの粘膜が剥がれ落ちていることが多いのです。


そうすると、ウイルスがいともかんたんに侵入してしまう。


つまり、COPDの人は肺胞の破壊が進んでおり、そのため新型コロナウイルス感染リスクが極めて高く、感染した場合に重症化リスクが高い。


喫煙者に対して、「タバコ、やめたほうがいいんじゃない?」と進言することは、友達でも恋人でも、ためらわれたりするものです。現代はストレス社会、たばこでも喫わなきゃやってられない、という喫煙者の気持ちもわからなくないという非喫煙者もいるかもしれません。しかし、私の存じ上げる肺疾患専門のお医者さんは、「ただちに喫煙はやめなさい」と迷わずおっしゃいます。


禁煙は、本人が自覚するか、いちばんその人を愛する家族が、やめることを決意する、あるいは愛を持って「やめたらどうか」と持ちかけるしかありません。この状況下で、禁煙を決意し実行する人が、ひとりでも多くなってくれることを願います。



---■---■---■---■---■---■---■---■---■---■---■---■---■---■---■---■---■---■--- * 編集後記 * 適度な運動をされていますか。

無理のない範囲で体を動かすことは、免疫機能を保つためにも必要です。

私は人の少なそうな所へ散歩をしたり、家でもストレッチをしたりしています。


自分が今日一日どの程度運動をしたかを知るために、おすすめなのがスマートウォッチなどのウェアラブル端末。


使っているスマホと連動し、かつ、持っていてうれしいデザインのもの。


iPhoneユーザーにはApple Watch、

Galaxyシリーズと連携しやすいTizen、

Androidに対応するのはAndroid wear、

Fitbitシリーズはバリエーション豊富で自分にあった機能の備わっているものを探せるようです。


私の場合は「歩数計」と「心拍計」がついていて、睡眠のログが見られるものにしていますが、先日たくさん散歩して帰ってきて「今日は8000歩くらいは歩いたな」と思ったら、

スマートウォッチをつけ忘れていたことに気づきました。


帰ってくるまで気づかないとは。ためいきが出ました……。

閲覧数:4回0件のコメント

最新記事

すべて表示

気持ちと体、両面からの疲れには

副腎疲労にならないための第一歩として 「カフェインの摂りすぎに注意」というお話をしました。 コーヒーやお茶など、カフェインの多く含まれる飲み物は 1日に3~4杯以下が目安。 さらに付け加えると、夕方5時以降はカフェインを摂らないのが理想。 「玉露を飲んでもよく眠れるから私は大丈夫!」 (※ちなみに高級緑茶の代名詞、玉露はふつうのせん茶の7~8倍ものカフェインが含まれています) という人もいるかもし

唾液を分泌させるには?

前回、唾液はもともと血液で、 身体にとって非常に大切な働きをしてくれている、 というお話をしました。 今日はその唾液を、より分泌させるにはどうしたらいいか。 唾液の働きをおさらいしておきましょう。 「食べ物を飲み込みやすくする」 噛んで唾液と混ざった食べ物は、飲み込み、いわゆる「嚥下(えんげ)」がスムーズになります。 「味を感じやすくする」 舌にある粒々「味蕾(みらい)」。乾いた食べ物は 舌にさわ

唾液はもともと血液⁉

今回のテーマは「唾液はもともと血液⁉」。 秋から冬へ、季節の変わり目、 これからもっと乾燥する季節に突入します。 マスクを着用するのが習慣になって、 気がつくとマスクの下で口呼吸になってしまっていませんか? 口呼吸になると、おのずと口の中が乾き気味になり、 唾液の量が減少します。 実は唾液には、想像を超えた働きが驚くほどあり、 口の中をうるおしながらいろんな活躍をしてくれています。 今日はそんなお

Commentaires


bottom of page