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断る勇気、ありますか?

執筆者の写真: 子育て真っ只中 2児のママ子育て真っ只中 2児のママ

こんにちは。


今日のテーマは「断る勇気」。



なにか人に頼みごとをされたときや、どこかに一緒に行こうと誘われたとき、自分としては気が進まない、やりたくない、いきたくない場合の「断る勇気」、


みなさんはあるほうですか? ないほうですか?


断る勇気、ないほうかも……、とお思いの方も多いかも知れません。断ったら相手に悪い、とかせっかく誘ってくれているのに、とかやりたくないけど断りづらい、とか頼まれたらイヤとは言えず引き受けてしまいちな性格だとか、やんわり断ったつもりなのに相手の押しが強くてOKするはめになってしまった、ということもあるかも。


「NOと言えない日本」という書籍が一時期ブームになりましたが、シャイで押しに弱いのは国民性だといって容認していても、外交も、個人レベルでも、脳細胞内の働きとしても、あまりいいことはありません。


イヤなら断ることが、できるようになろうじゃありませんか。


断った時、申し訳ない気分とかイヤな気分にならないコツがいくつかあります。


1つめは、言い訳をせず断る。


例えば、「こんどそちらに行くから家に泊めてほしい」と言われたとして、まったく泊めたくない場合、その日はだめ、ふとんがない、泊まってもらえる部屋がない、その日帰るのが遅い…などと言い訳をつけるのは悪手(=まずい方法)です。別の都合のいい日にするから、いつならいい?ふとんはいらない、上着でもかければいいよ、リビングのソファでいいから、床に座布団で十分、朝すぐ出るから気を使わないで…など、言い負かされてしまいかねません。「泊められない、すみません」でOK。それでも「どうして? そこをなんとか」と言ってくるような無遠慮な相手は、そもそも泊めてはいけない、信頼のできない人。

そんな人のいいなりになってはいけないし、そんな人から好かれる必要もありません。


2つめは、早めに断る。


返事を「仮でOK」にしたり「保留」にするのは、「行きたい気持ちがあるから調整したい」、というときだけにします。実はこの仮とか保留の返事、問題を先送りにしがちな人に多いらしいですが、行きたくないのに断る勇気がないばかりに保留やOKにしてしまい、あとでメールやLINEで言い訳をつけて断るのはよくありません。相手もスケジュールを振り回されて迷惑なもの。断るなら早めに。


3つめは、「断ることは悪いことではない」、と知る。


「相手に悪いから、断れない」「相手に嫌われたくないから、断れない」そんなふうに思ったときは、こんな言葉を思い出しましょう。「NOを言えない人のYESには価値がない」。


断る勇気がないばかりに、相手の意向にあわせてばかりいると、それは現実問題、自分にとって大きなストレスにつながります。引き受けてしまって、本来自分の仕事ではない残業をしょい込むようなことも、あなたの大切な時間の損失。いま断ることがストレス、ととっさに感じるため、断れない…になりますが、いま断ることによるその瞬間のストレスより、

断りたいのにできなくてOKしてしまったあとのストレスのほうがはるかに大きく、時間も長いです。必要なときに断ることができると、時間に余裕が生まれ、ミスすることも減り、

よけいなストレスを抱えなくて済み、先送りにする癖を遠ざけ、自分に自信が持てるようになります。


次の断りたい・断るべきシーンが来たときには、ぜひこのブログを思い出して、簡潔に、なるべく早めに、断りましょう。


よけいなストレスをしょい込まないために、


そして自分の大切な時間を失わないために。


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* * 編集後記  *  *

先日、電車を待っているときにあたりを見渡したら、


並んで電車を待っている30人くらいの人たちが、


全員、スマホを見ているか手に持っていることに気づきました。


そしてそのうちのほとんどの人が、


「猫背」だったことにも。



スマホ巻き肩、という病名もあるくらいで、


スマホによる猫背は恐ろしく増えているようです。



そこで、今日はいますぐできる猫背対策の体操をひとつご紹介。



オードリーの春日さんという方がいます。


あのピンクのベストを着た、マッチョな芸人さん。


あの人のポーズに、手のひらを下に向け両肘を肩の高さまで上げ、


肘を後ろ・前へとリズミカルに動かす定番の動きがありますが、


あれが猫背改善にとてもよい、


ととある整体の先生に教えてもらったのです。


後ろに肘を引くときに、肩甲骨をぎゅっと寄せるのがコツ。


そういえば春日さん、とーーっても姿勢がいい人ですよね。


筋肉を鍛えている人に、猫背の人っていないのかも……!?




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