健康に良い?陶板浴の基礎知識
陶板浴では、温めた陶板(陶器の板)の上で横になり、身体を温めていきます。テラヘルツ波に着目した陶板浴。使用されている陶板には、抗酸化溶液が練り込まれています。
陶板浴は、健康管理にも役立てられますが、サウナのように汗をかくことを目的としていません。「気持ちがよい」と感じる温度(38℃~43℃)に設定し、身体をゆっくり温めることで、健康管理・リラックスにつながっていきます。
また、陶板浴に関心がある方の中には、「岩盤浴やサウナとは何が違うの?」と疑問に思われている方も、いらっしゃるかもしれません。岩盤浴やサウナとの違いは、こちらに記載していますので、どうぞご確認ください。
陶板浴の魅力
◇ 陶板浴は温度・湿度が低い
陶板浴は、身体をゆっくり温めてリラックスする目的があるため、サウナと比べて室温が高くなりません。湿度も10%~20%と低くいため、じめじめとした不快感はなく、ゆったり陶板浴を体感することができます。
◇ 陶板浴は衣類を着用したまま体感できる
陶板浴は、裸になる必要はなく、衣類を着用したままご利用可能です。衣類を脱ぐわずらわしさがなく、気軽に利用できる魅力があります。
◇ 陶板浴はお子様やペットの健康維持にもおすすめ
陶板浴は、基本的に年配の方やお子様、ペットの健康維持にもご利用いただけます。体調に合わせて、温度設定や体感時間などの入り方を考慮してみてください。
陶板浴の正しい入り方・こんな時はひと休みしよう!
陶板浴は、長時間利用すればリラックスできる、というものではありません。陶板浴を体感する際は、15分~40分を目安にしてください。汗をかくことは目的にしていませんが、身体が温まることで、喉が渇きやすくなります。
陶板浴中に、身体のだるさや熱っぽさが出た場合は、体内の水分が失われている可能性がありますので、ひと休みして水分を補給してください。陶板浴を体感する前に、しっかり水分を補給しておくと良いです。
また、吐き気や腹痛、湿疹などが出た場合は、一旦使用を中止ししてください。陶板浴を利用する際は、無理をしないことが大切です。
身体を温めて健康管理!陶板浴の入り方と低体温の主な原因